限定4本 ラフォンのモノポールはやはり身体を揺さぶる官能のワイン!
ブルゴーニュ最高の白ワインの作り手の一人、そしてムルソー最高の造り手としての評価をコシュ・デュリと二分する傑出した生産者です。アンリ・ジャイエが感情を大きく揺さぶるワインとすれば、このラフォンは体を直接揺さぶる官能のワインと言えるでしょう。
クロ・ド・ラ・バールはラフォンのモノポール(単独所有畑)で、1級格付けは得ていませんが、ラフォンの他の1級畑と変らない高評価を得ています。
遅摘みで有名なラフォンですが、このクロ・ド・ラ・バールもミネラリー、ナッティそれでいてエレガント、完熟の極致でありながらまだまだ発展する気配すら見えるようです。そして香りはワイングラスの上で、完全な球体を描き、口中を大きく広げていきます。アフターの強さ、繊細さも特筆もので、「ラフォンはバールに始まりバールで終わる」と言うのも頷けます。
ドメーヌ・コント・ラフォン
「ワイナート第10号ムルソー特集」より
「磨き上げられた緻密な質感に、固くはないがしっかりした構造。何かひとつの要素が突出することなく、全体として訴えかける内に秘めた力。 それがムルソー。それがラフォン」
マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より
「いったいムルソーというワインは、コント・ラフォンのものよりうまくなるだろうか。ちょっと考えられない。ラフォンに肩をならべるかも知れない作り手は、ジョバール、コシュ・デュリ、アンポー、ルロワあたりだろうが、ラフォンに及ばない作り手はかぞえきれない。
ぶどうはペリエール、シャルム、ジュヌヴリエール、グット・ドールといったムルソー最上の畑から収量をおさえて作り、比類ない品質を求めてやまない。 これらがあいまったラフォンの強みはむかうところ敵がいない。
ラフォンのワインは遅摘み派に属し、それが得意技ともなっている。だが、これがうまくいかないこともあり、猛暑の1983年にはこれが裏目にでたりしたが、たいていは成功をもたらす。いまから10年くらい前、ラフォンのワインが世界中で賞賛の的になったころ、これは濃いとか黄金色なのではなく、酸化しているだけだという意見もあった。しかしそれが見間違いだということは、じゅうぶん熟成したラフォンのムルソーを味わえば、だれにも明らかだった。濃い色は遅い摘み取りによるもので、酸化による翳りはみじんも見て取れなかったのである。
ルネ・ラフォンの子ドミニクはあふれる力量にめぐまれ、ラフォンの名声をさえぎるものはない。 」
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