限定6本 パーカー 98点 常軌を逸した収量制限がもたらしたもの
天才ワインメーカー、ジョン・コングスガードの放つ究極のシャルドネがこのザ・ジャッジ。パーカーから絶賛され、瞬く間に完売した新しいシャルドネです。その名前はジョンの父親が以前、裁判官をしていたことに由来します。
そのワインを飲んだ人はある人は「モンラッシェのようだ」とつぶやき、ある人は「…これは ラモネだ…」とため息をつきます。
何もとがったり、突出したところがない卓越したバランスの良さに、美しい酸、ミネラル、シトラスなどのかすかなノーズが感じられます。 しかしひとたび口に含むとまるではじけるような感覚。驚くべき厚みなのに、しつこくなく、あまやかなのにキレがいい。温度が上昇してもキリッとした酸をキープしてぼやけない。洗練を極めたミネラル感・・・・
価格も破格ですが、このザ・ジャッジによって、コングスガードはカリフォルニアの白ワインの最高峰を極めたといっていいでしょう。マーカッシンも、キスラーのキュヴェ・キャスリーンも、ピーター・マイケルのポイント・ルージュも残念ながらこのザ・ジャッジのたどり着いた頂までは極めていないと言えるでしょう。
このワインは、ナパの東部に位置するコングスガードが所有している岩の多い土壌の畑で、 “完璧な状態”のブドウ樹から、1エーカーにつきわずか0.75トンまで収量を落として造られました。例えば、ハーラン・エステートは「1エーカーあたり2トンの収穫」ということを誇らしげに語ります。その言葉には、「いかに自分たちが厳しく選果しているか」という自負がみえます。ましてや大量生産するワイナリーの収穫量になると、1エーカーにつき16トンのブドウをとるといいますから、ザ・ジャッジの0.75トンという数字が、ほとんど狂気に近い、常識を逸脱している収量かということがよくわかります。
その収量でいくと、1本のブドウ樹につきボトル半分しかワインが造れないことになります。利益率などはハナから度外視して造られたワインだということです。
ザ・ジャッジにはパーカーは毎年ものすごい点数を献上しています。
- 2002年 97点
- 2003年 99点
- 2004年 98-100点
パーカーのコメント(98点)
「250ケースだけ造られた(それでも例年よりは多かった)2005年シャルドネ・ザ・ジャッジであるが、まだ最初のバレルに入ったままである。緑色がかった色から明るいゴールドまでの色を呈しており、オレンジのエッセンスや、レモンオイル、砕いた岩、白い花などの香りが凄まじいほどで、スイート・コーンのヒントもある。フルボディでパワフル、心地よい酸があるが、それらはものすごく凝縮された何かに行き着くかのようである。カリフォルニアのシャルドネとしては、常識を打ち破るほどの長い熟成に耐えることは間違いない。」
$369.99