限定3本 特級シャンベルタンまでがブレンドされた史上最強のACジュヴレ・シャンベルタン
ロマネ・コンティと並び世界のトップ・ドメーヌとして君臨し、他の追随を許さないルロワ。そんなルロワが、2004年をリリースする時、ひとつの決断を下しました。
それは、「コルトン・シャルルマーニュ以外の全ての1級、特級を、ACブルゴーニュと村名ワインに格下げしてリリースする」と言うのです。
つまり、特級のリシュブールやロマネ・サン・ヴィヴァンはヴォーヌ・ロマネに、シャンベルタンはジュブレ・シャンベルタンに、そして、特級ミュジニーすらシャンボール・ミュジニーにブレンドするという普段なら全く考えられないような決断です。
そのため、普段なら最低でも500ドルは下らないルロワの特級が2004年に限って、その半分から3分の1の値段で買えるわけですから、アメリカ市場でもこの決断は熱狂を持って迎えられました。
Gevrey-Chambertin 2004年にブレンドされた畑
- シャンベルタン(特級)
- ラトリシエール・シャンベルタン(特級)
- ジュブレイ・シャンベルタン・コンボット(1級)
- ジュブレイ・シャンベルタン(村名)
ワインスペクテーターのコメント
「これらの村名ワインは2005年15月にボトリングされた。ルロワの特級畑のワインが加えられているためだろう、これの村名ワインは、これまで私がテースティングしたものの中で最高の村名ワインであった。ジュヴレ・シャンベルタンは他のものよりもワイルドで、もっとパワフルで、コーヒーやスモークのノートがあり、黒系の果実のフレーバーがアクセントになっている。」
マダム・ビーズ・ルロワ女史は、2004年の格下げについて、ワイン・スペクテイター誌の取材に対して次のように答えています。
「2004年は素敵ですよ。バランスの良いワインです。」
「うどん粉病とべと病の被害は94年や92年よりも少なかったのですが、雹害が厳しかったのです。従って、このヴィンテージは通常よりも弱いと言えるでしょう。」
「(高いレベルの)私たちの考えるワインを造ることは非常に困難であり、お金にはならないと判断いたしました。」
「それはとても悩ましい選択でしたが、お金の問題ではありません。私はルロワの愛好家の方々が、幸せであり続けることを望んだのです。」
この背景には、雹害のために、ブドウがマダムの基準に達しなかったためという理由に加えて、最愛のご主人がこの年亡くなられ、悲しみのあまり、彼女自身が充分畑仕事に専念できなかったこともその原因であるようです。
【参考】 ルロワ格下げについて記された読売新聞のワインニュース
$239.99