限定1本 パーカー94点、スペクテーター93点、プレミアム・ワイングループ、ケンダル・ジャクソンの妥協なき最高峰!
1982年、弁護士だったジェス・ジャクソン氏が、80エーカーの畑を元にスタートした 「ケンダル・ジャクソン」 は、今や年間6,600万本ものワインを販売し、30のブランド、1,000人の従業員、14,000エーカーの畑を抱える全米第9位の巨大ワイン・グループに成長しました。わずか10数年で躍進を遂げたジェス・ジャクソン氏は現代のアメリカン・ワイン・ドリームを象徴する人物です。
大手のワイングループのほとんどが、廉価な普及価格帯のワインを主力としているのに対して、ケンダル・ジャクソンは傘下の約30銘柄の多くがプレミアム・ワイナリーで、パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー受賞のフランス人ピエール・セヨン氏による 「ヴェリテ」(RP100)、現メリーヴェイルのスティーヴ・テスト氏による「『ストーンストリート」(WE97/RP96)、イタリアのアンティノーリの元でも修行を積んだクリス・カーペンター氏による 「ロコヤ」(RP99/WS98)と「ラ・ホタ」(RP98/WS95)、ソノマのグレッグ・ラフォレ氏による「ハートフォード」(RP96/WE96)など蒼々たるワイナリーをかかえています。
そしてグループの頂点に立つ最高級品で、最も重要なブランドがこの「カーディナル」 です。というのもグループ内の大物は多くが買収により傘下に入ったものですが、カーディナルは元々はジェス・ジャクソン氏がワイナリーを立ち上げた当初から、「ケンダル・ジャクソン・カーディナル」として存在していたからです。最初から最高級をめざし、80年代の定価としては非常に高額な$50で売り出されました。
設立当初から唯一のこだわりは「最高の品質」だけで、そこには一切の妥協も制約もありません。エリア、セパージュ、ブドウが自社産かどうかなどにもこだわらず、とにかくそのヴィンテージで最高のフルーツを集めて仕立て上げることを矜持としていました。そのため常々ナパとソノマの両方のブドウがブレンドされており、正式表記はこのクラスの大物としては珍しい「カリフォルニア」だけで、「ナパ」も「ソノマ」も名乗れなかったのです(「ナパ」など郡名表記には単独で75%以上が、AVA表記には85%以上が必要)。
ジェス・ジャクソン氏は1994年にペピを買収すると、これを専用ワイナリーとしてカーディナルにあてがい、ロバート・モンダヴィよりスター醸造家チャールズ・トーマスを直々に引き抜いてワインメーカーとし、このカーディナルとして独立させました。造られるワインは一種類のみで、まさにこのワインこそがカーディナルの存在意義となっています。
なお現在の醸造家は1998年にチーム入りしたクリストファー・カーペンター氏で、2001年よりヘッド・ワインメーカーとなりました。彼は現在グループの筆頭醸造家で、上述の「ロコヤ」&「ラ・ホタ」を手がけるのも彼です。近年のカーディナルはエリアを100%ナパに、品種を(表示上の)単一カベルネ・ソービニヨンへとシフトしています。最近のヴィンテージではナパ最大のパーフェクト・ワインの出所である「ト・カロン・ビンヤード」 を含む、北はセント・ヘレナから南はマウント・ヴィーダーまでのナパ・フルーツ・オールスターのような内容になっており、以前とは少し性格を異にしています。ただしジャクソン帝国のトップに位置すること、そして最高の品質を追い求め造られる唯一のワインであるという事だけは変わっていません。
パーカーのコメント(94点)
「このワインは89%カベルネ・ソービニヨンと11%メルローのブレンドで、ブドウの62%はナパから、38%がソノマから来ている。3000ケース弱が生産された。構造を感じる紫色で、リコリス、西洋スギ、フルーツケーキ、ブラック・カラントのアロマが続く。フルボディでパワフルで凝縮しており、酸は低く、タンニンが高い。この若々しく、筋肉隆々とした、クラッシックなワインは素晴らしく熟成するポテンシャルを持っている。予想される飲み頃: 2003-2028年。」
スペクテーターのコメント(93点)
「素晴らしいハーモニーとフィネスがあり、熟したリッチなカラント、ブラックチェリー、トースティなオーク、スパイス、コーヒー、西洋スギの香りが層になっている。フィニッシュではしなやかで、エレガントでスパイシーなところを見せ、フレーバーはいつまでもたたずんでいる。」
ラベル、キャップ、液面とも状態は良好です。
【参考】楽天最安値 ¥24,990 (1997年ヴィンテージ、売り切れ、2010/7/29)
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