限定1本 パーカー94-96点、「これから30-35年はこのボトルから現れる魔法のような液体を味わえるだろう」
カーライルはソノマにあるワイナリーで、1998年がデビュー・ヴィンテージです。しかし翌年、1999年シラーに早くもパーカーが95点を献上し、その豊かな将来性を見せつけました。
オーナー&ワインメーカーを兼任するのはマイク・オフィサー(Mike Officer)氏。彼がワインにはまったのは19歳の時(おっと未成年・・)。お姉さんのディナーパーティーで飲ませてもらったレイト・ハーベスト・リースリングがきっかけの一杯でした。
その後ソフトウエア関係の仕事に就いたオフィサー氏ですが、ある日ふと「自分が本当にやりたいことはモニターの前に座ってることじゃない!」と悟りました。 といってもワインに関わる仕事がしたいけど、どの分野で働きたいのかがまだ定っていなかった彼はとりあえず自宅で少量のワインを作ることにしました。
運良く、最初に現在リッジ(Ridge Vineyards)が所有するLytton West畑を入手し、ワイン作りをスタートさせました。その後もソノマのピンの畑のブドウを入手してはガレージでワイン造りをしていました。
様々なブドウでワイン造りを試した結果 「自分が好きなのは樹齢の高いジンファンデル(Old Vine Zinfandel)とローヌ品種。」という結論に辿り着き、ついに1998年にワイナリーを立ち上げます。設立当時はソノマのシドゥーリ (Siduri)の施設を使ってワインメーキングをしていたそうです。
ちなみにカーライルという名前は奥様の旧姓。「"オフィサー"(将校、公務員)はワインの名前にはいまいちでしょ。」とオフィサー氏。確かにカーライルの方がそれっぽいですね。
「良質のワインは良質の畑で作られる」というのはもはや常識ですが、その良質の畑のブドウを入手できるかどうかはその人の人脈次第。オフィサー氏の現在の成功は彼のコミュニケーション能力によるところもとても大きいのではないでしょうか。
その証拠として現在彼が扱う畑はRussian River Valley Tom Feeney Ranch, Dry Creek Valley Ray Teldeschi Ranch, Russian River Valley Barbieri Ranch 等ソノマでも屈指の樹齢100年以上の古い畑のブドウたちです。
パーカーのコメント(94-96点)
「このワインはさらに出来がいい。ナパのパリセード・ビンヤードに、ドライクリークのテルデスキ・ビンヤード、ロシアン・リヴァー・バレーのカーライル・ビンヤードと、複数のアペラシオンのブドウをブレンドしている。エッジには濃い紫色を浮かべ、それに続く、香、濡れた石、アカシアの花、ブルーベリー、ブラックベリー、ブラックラズベリー、チャコールのブーケがケタ違いだ。フルボディで、強烈だが、ヨークヴィル・ハイランズ畑のワインよりも飲みやすく、タンニンは多いがベルベットのようで、リッチさとエキスは心を揺さぶられるほどのレベルである。3-5年セラーで熟成させ、あなたが正常なDNAの持ち主なら、その後30-35年はこのボトルから現れる魔法のような液体を味わえるだろう。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。
$109.99