Ch. Clos de Sarpe St.-Emilion 2000

Ch. クロ・ド・サルプ 2000 サンテミリオン

パーカー96点!50年は持つという超長熟のモンスター!

右岸ファン大注目のシャトーで、 ワイナート誌22号で「生産者の個性と土地の秀逸性が相乗効果を見せる質実剛健なサンテミリオン」「所有する畑の3分の2が樹齢50~80年という古木」として激賞されました。

 

ワイナート22号「ボルドーのメルロ」特集
クロ・ド・サルプは、現代風の洗練とは全く無縁だ。ごつく、無愛想で、鎧のごとく重厚だ。一般受けするワインとは思わない。それでも最近になってやたらと話題に上る。ようするに軟弱なワインの底の浅さを消費者が見切ったと言うことか。(中略)

思い出せば、クロ・ド・サルプは先代の頃から頑固だった。実は今とは比較にならないほど頑固だった。なぜなら先代は樽を一切使用しなかった。瓶詰めされたワインは、最初はまったく固くて飲めたものではなかった。だが先代は、ワインは長期間熟成させてから味わうものとの信念を変えなかった。10年程度熟成するまで販売もしなかった。たとえば今でも販売している1975年を飲むと、その若さに驚く。そしてその70年代らしからぬ圧倒的な凝縮度に驚く。

彼(現オーナー)が変えたのは熟成方法だけだ。「果実の純度という点で、父のやり方は評価できる。しかし1975年がおいしくなったのはつい最近だ。それまでは飲めたものではなかった。樽を使えば早いうちから飲めるようになる。現代では必要なことだ。」それでもクロ・ド・サルプは、どうやってもクロ・ド・サルプなのだ。質実剛健な性格なのだ。きっとクロ・ド・サルプという土地の個性が、そこに住まう人と、そこから生み出されるワインに、同じ性格を付与するのだ。」

 

ロバート・パーカー著「ボルドー第4版」
「1998年に登場した、年間生産量約1000ケースのすばらしいサン・テミリオンであり、このアペラシオンの中で最も大柄で、リッチで、フルボディのワインである。ワインは、石灰質の丘にあり、南に面した3.7haの畑に植えられた極めて古いブドウの樹から生み出される(バイオダイナミック農法が実践されている)。クロ・ド・サルプは力にあふれ、深みがあり、果実味が凝縮されているので、真剣にボルドーを愛する消費者ならば試してみるべきである。」

 

パーカーのコメント(96点)
「すぐに飲んで満足するワインを求める人はこのワインを気に入らないかもしれない。というのもこのワインは2000年ヴィンテージの中でも、最高に凝縮感のある巨大ワインで、タニックな衝撃作だからだ。造り手はこのワインを19世紀さながらのワインに仕上げたかったということを知っておくべきで、50年以上は耐えられるワインになっている。

未だに若く、はっきりとわかる新樽香が大量で、まるで3-4歳のサンテミリオンのような味がする。多量のバーベキュー・スモーク、グラファイト、ブラックベリー、プラムのキャラクターがあり、アロマティックで、香り高いが、何も語らぬほど内向的で、男性的な怪物ワインである。魅力的なワインだが、万人向けではない。元々私は熟成ピークは2010年としていたが、2015-2040年以上と変更したい。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)とも状態は良好です。

$109.99