Grace Family Cabernet Sauvignon 2005

グレイス・ファミリー 2005 カベルネ・ソーヴィニヨン

入手のためメーリングリストに載るのは至難の業!

もともと株式のブローカーだったディックとアンのグレース夫妻がナパバレーの家の前に1000坪ほどのブドウの樹を植えてみたのが1976年のことでした。2年後初めての収穫を迎え、熟したブドウの実がなかなかよさそうだったので、ディック氏はそのブドウをケイマス・ビンヤードのオーナーであるチャーリー・ワグナー氏に見てもらいました。ブドウを味見するなり「このブドウは全部私が買おう。そしてグレイス・ファミリーの名前のシングル ・ヴィンヤードとしてリリースしよう」と即決しました

こうして伝説の「ケイマス グレイス・ファミリー・ヴィンヤード」が1978年に誕生し たのです。このケイマスの元でのグレース・ファミリーは1982年までの5年間だけ作られました。それ以後は彼らは自分たちのワイナリーを設立し、自分たちで醸造まで手がけるようになりました。そして敏腕ビンヤード・マネージャーのデイビッド・エイブリュー氏の元、ワインメーカーはランディ・ダン→ゲイリー・ギャレロン→ハイジ・バレットという当代の一流の人材を起用してきました。現在は2002年より務めるゲイリー・ブルックマン氏です。

彼らはわずか200ケースほどの生産をかたくなに守り続け、成功したワイナリーが陥りやすい拡大主義とは無縁で、そういうクラフトマンシップに多くのファンが引きつけられています。全てのワインはわずか435人しかオンリストされないメーリングリストだけで販売されます。いまや順番待ちの人が4,000人以上が待機していると言われ、メーリングリストに登録できる権利が、e-Bayで数百万円で落札されたという逸話があるほどです。かのワイン好きの江川卓氏はテレビ番組の中で、ワイナリーを直接訪ねて、その入手を迫っていました。

 

ロバート・パーカーやワインスペクテーター誌でも実はあまりテースティングされたことがありません。というのもあまりにも入手が困難なためで、オークションなどを経た超高値なものしか入手できない、まさに幻のワインだからです。

パーカーはあきらめたように 「ここのワインは、ワイナリーの顧客名簿を通してのみ入手することが出来るが、私は、販売されているワインの量よりも、手に入れたいと望んでいる人たちの数のほうがずっと多いと確信している。(中略) これらのすばらしい出来栄えを示すワインは、カリフォルニアの中でも最も見事なカベルネといえよう。私がこれらについて滅多に述べないのは、事実上入手できないからである。しかし、所有者が高品質のものを熱望していることは間違いなく、これらのカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインの生産、熟成、瓶詰めにおいては、ワインメーカーのハイジ・バレットの手腕が発揮されている。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)とも状態は良好です。

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