Ch. Batailley Pauillac 1969

シャトー・バタイエ 1969 ポーヤック

パーカー曰く「過小評価されているシャトー」「消費通たちの秘蔵っ子」


パーカー「過小評価されている」「消息通たちの秘蔵っ子」
ロバート・パーカーは、シャトー・バタイエについて「過小評価されている」「消息通たちの秘蔵っ子」と例えており、格付けの価値は十分にあるお値打ちなワインという評価されています。とても男性的で、甘いカシスの香りと引き締まったボディが特徴的なワインです。

百年戦争が名の由来になっているシャトー

シャトー・バタイエのシャトーは、ポイヤックの中でも最も古いものの一つで、現在も地図にその名前を見つけることが出来ます。この一帯は、すぐ隣の1級シャトー・ラトゥールへと続く丘になっており、14世紀の百年戦争の際には激しい戦いが繰り広げられました。シャトー名の「バタイエ」も、フランス語で“戦闘”という意味で、この戦争に由来しています。

シャトーは18世紀に再建され、美しく生まれ変わっています。その敷地は6haの庭園に囲まれ、ナポレオン三世の緑地意匠家バリエ・デシャンによって構想が描かれたものです。敷地内には広大な醸造所、貯蔵庫、発酵タンクが備え付けられています。

現在のオーナーは、ポイヤックで長い伝統を持つカステジャ家です。

 

シャトー・バタイエ(ロバート・パーカー著 「ボルドー第4版」より)
「バタイエは魅力的なシャトーだ。ジロンド河からはかなり内陸に入った、巨木に囲まれた小さな開墾地にあり、南のオー・=バタイエと北のグラン=ピュイ=ラコストにはさまれた畑は全て1855年の格付け当時からのものなのである。だが、英国人のデイヴィッド・ペパーコーンがしばしば指摘してきたように(ちなみに私もまったく同感である)、ネゴシアンであるボリー=マヌー社が流通を管理してしまっているせいで、ボルドーの一般市場では自由に買ったり試飲したりすることができずに、無視されてしまうという傾向にある。そのため、ここのワインはいくつかのヴィンテージで過小評価されてきた。

シャトーの経営は昔からカステジャ家が行っているが、相変わらず比較的古いスタイルの、がっしりとした、色合いのよい、若いうちは判定しづらいワインになることもある、どことなく荒削りのポイヤックをつくり続けている。また、しばしばコメントに書いてきた通り、かなりの貯蔵に耐え得るし、興奮や霊感を感じさせることはめったにないが、本質的には信頼できる適正価格のワインでもある。もっとも、そのコメントを引っ込めるつもりはないが、いくつかのヴィンテージに関しては過小評価していたと思うようになった。忍耐強い愛好家なら間違いなくバタイエの長寿の評判やリーズナブルな価格を称賛するはずだ。しかし、1980年代後半からの品質の向上に力を注いだ結果、バタイエはもはやポイヤックの格付け銘柄で最も安価なものであるとは言いがたくなっている。」

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.9センチ)とも状態は良好です。

$199.99