Thibault Liger-Belair Clos Vougeot 2005

ティボー・リジェ・ベレール 2005 クロ・ヴージョ

パーカー92-94点 苦難の末に畑を取り戻し、見事名門を復活!

ワイナート誌第25号の巻頭カラー特集で、デュ・ヴィコント・リジェ・ベレールとともに取り上げられたこの「ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール」。同じリジェ・ベレール伯爵家の血を引き、苦難の末に、最近ようやく先祖代々の畑を取り戻したドメーヌです。2001年には貸し出していた畑は全て戻ってくるはずでしたが、賃借人と裁判闘争の末にやっと取り戻したのです。

デュ・ヴィコント・リジェ・ベレール(現在はデュ・コント・リジェ・ベレール)はラ・ロマネを、このティボー・リジェ・ベレールはリシュブール、クロ・ヴージョなどの畑を受け継ぎ、それぞれがドメーヌを立ち上げました。

2002年、ティボー・リジェ・ベレールは最初のワインを世に出しました。ワイナート誌では「ビオディナミの思想とビオロジックの実践方法を融合したコスミック栽培を行い、認証はなくても実質的にビオロジックといえる彼のワインは、壮麗なクリュのポテンシャルを十全に生かし、初ヴィンテージとは思えないほどの完成度に達していた。」と述べています。

 

パーカーのコメント(92-94点)
「ドメーヌの2005年クロ・ヴージョは ― 約3分の1が全房発酵 ― ビーフジャーキー、熟したブラックベリー、刺激性ハーブのエキスの香りがする。口の中では粒子のキメと存在感を感じ、塩漬けの牛肉、ブラックベリーなどで口の中を覆い、ローストした肉や苦い薬草、などの重低音を思わせる香り、濡れた石などが、印象的なほど長く、深部をマッサージするようなフィニッシュへと続く。この目を見張るように強烈で、魅力的なクロ・ヴージョ(私が試飲したのは第1回目の澱引きをしたばかり)は、全てのポテンシャルを見せるまで10年は必要に違いないが、ここのワインの長命さを予想するにはまだドメーヌの歴史が浅すぎるということを付け加えておこう。」


ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール
ナポレオンに仕えたというリジェ・ベレール将軍を先祖に持ち、先祖が買い集めたキラ星のような畑が一族のワインの元になっています。

ティボー・リジェ・ベレール氏は大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年にリシュブール、クロ・ヴージョなど素晴らしい畑を両親から相続し、ドメーヌを立ち上げました。
ちなみに、彼の従兄弟のルイ・ミッシェル・リジェ・ベレール氏はロマネ・コンティの上部にある「ラ・ロマネ」の畑を受け継ぎ、デュ・ヴィコント・リジェ・ベレールを同時期に立ち上げました(2005年からはドメーヌ名をコント・リジェ・ベレールと変更しています)。

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.6センチ)とも状態は良好です。

$189.99