Albert Morot Beaune Teurons 1990

アルベール。モロー 1990 ボーヌ・トゥーロン(1級)

パーカー90点 ワイナート誌の巻頭カラーに取り上げられ「あまりに切なく、心に染みてくるワイン」!


ワイナート第36号の特集「今どきブルゴーニュ」で巻頭カラーの筆頭に取り上げられたのがこのアルベール・モロー。特に、筆者が飲んだモローの1990年のボーヌ1級は「あまりに切なく、心に染みてくるワイン」として忘れられないと語られています。

 

ワイナート36号より抜粋
「穏やかで、衒いがない、気軽でいて古典的なフランス料理が好きだ。だからレストランに行くなら、ビストロが好きだ。そんな料理と、そんな料理が似合う落ちついた内装を夢想すると、いつも同じワインが瞼に浮かぶ。アルベール・モローのボーヌ一級だ。

薄めの色。軽やかで柔らかい果実味の広がり。なめらかな夕ンニンに優しい酸。淡々として確かなミネラル。信念に支えられた優しさと、侘びと憂いを知る可憐さが、うぶ毛を撫でるかのように心の奥底に触れる、大人の色気。

(中略)

ボーヌほど円満な味わいのブルゴーニュはない。日照に優れ、温暖なミクロクリマを持つボーヌ。畑の位置する3つの丘は、威圧も脅迫もせず、なだらかな斜度を保ってゆったりと広がり、太陽に照らされたブドウは、欲望も恨みも持たず、心地よく腕を伸ばす。見て心和らぎ、飲んでさらに安らぐ、ポジティブな癒しのワイン、ボーヌ。

1990年ヴィンテージを初めて飲んでから、好きなワインとしてアルベール・モローの名を挙げ、同意してくれる人はひとりもいなかった。しかし私は嘘はつけない。あまりに素直に、あまりに切なく、心に染みてくるそのワインに対して、嘘などつけるはずもない。」

 

パーカーのコメント(98点)
「1990年最高のボーヌ1級には、ボーヌ・レ・ブレサンド、ボーヌ・レ・マルコネ、ボーヌ・レ・トゥーロンが含まれる。中でも最上のものは1990年ボーヌ・レ・トゥーロンだろう。パワフルで男性的で、皮やブラックチェリーを思わせる香りがあり、大量のタンニン、熟した果実、極上の輪郭とリッチさ、長く凝縮したフィニッシュが存在する。セラーで5-6年の熟成が必要だが、その後は20年は持ちこたえるはずだ。

フランセーズ・ショパン女史は1990年産ワインを例年よりは早めの1991年11月にボトリングした。そして私は一連のワインを2度試飲する機会を得た。ボトリング直後は印象的だったが、現在では閉じてしまっている。アルベール・モローのブルゴーニュ赤はもっともお買い得であることを強調しておきたい。」


アルベール・モロー (ロバート・パーカー著 「ワイン・バイヤーズ・ガイド」より)
「ブルゴーニュ一帯の一流のワインがあまりに高価なことにショックを受けているブルゴーニュの熱烈なファンや初心者は、この生産者のワインを探すべきである。それらはとても美味しくてしなやかなワインだが、構成がしっかりしていて力強い。ピノノワールという葡萄やそれぞれのテロワールのエレガントな特徴を表現していて、しかも素晴らしいお値打ち品である!

 

アルベール・モローは1820年ボーヌに創業、1910年から自社で瓶詰めを開始したという由緒あるドメーヌです。創業以来ショパン家が家族経営していて、今はジョフォワ・ショパンが運営しています。

畑はサヴィニー・レ・ボーヌとボーヌ・プルミエ・クリュに合計8haを所有。「ブドウの品質がすべてを決める」という考えの彼は醸造よりも栽培を重視し、葡萄本来の味わいを最大限に表現するため、清澄やフィルター処理は行いません。

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.8センチ)とも状態は良好です。

$119.99