Jean-Pierre Diconne Auxey-Duresses Rouge 1985

ジャン・ピエール・ディコンヌ 1985 オーセィ・デュレス・ルージュ

パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌ」と呼ぶドメーヌ!

 パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌのひとつ」と言う小さいながらも存在感を放つドメーヌです。しかも80年代のブルゴーニュでは最良のヴィンテージの1985年!

 

ジャン・ピエール・ディコンヌ (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)
「小ドメーヌとしてはオーセィ=デュレス最高のひとつ。赤のオーセィ=デュレス・レ・デュレスは0.65haの古木の小区画から生まれ、このアペラシオンでは3傑に入る。0.9haの畑に産する白のオーセィ=デュレスもたいへん美味で、ここのムルソーよりも安いばかりか、出来が良いことしばしば。総面積は5haしかなく、ワインづくりもまことに職人かたぎなやり方である。赤白とも用いる新樽は10%以下で、18ヵ月樽熟させて瓶詰。その結果、つねに洗練された、バランスと果実味の良いワインができる。決して重量級ではないが、かけ値なしに満足がゆくうえ、5~7年の熟成に耐える。

 

ブルゴーニュ(赤) 1985年 (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」)
1985年のブルゴーニュ赤ワインがどんなに素晴らしいものであるか、すでに耳にされたことであろう。その前評判はワインの仕込みが始まった頃から、あちこちで口にされたものだが、仕上がりはいかにも素晴らしい。
86年に初めて実物に接したときには、柔らかすぎるものが多く、比類ない極上ワインにしては骨組が弱いという印象を受けた。今やいうまでもなく、重厚さ、長い余韻、骨格を身につけ、これまで私が味わったブルゴーニュの赤のどれよりも色調が深く芳醇で、魅惑的で美味きわまるものになったと断言できる。
といっても生産者全員が偉大なワインをつくり出したわけではなく、なかには比類ないどころか、せいぜい<良>程度のワインにとどまったものがある。しかし私の付けた評点からおわかりのように、82年のボルドー以来これほど多くの傑作が輩出したぶどう産地はないのである。
それではなぜ85年産がこれほどまで並外れて良いのか。ぶどうの成育期間の天候が理想的であり、きわめて暑かったうえに、あられや腐敗にみまわれなかったことがより功を奏したのである。
一般的にワインの色調は、これまで見たことがないほど深い。まぎれもないピノ・ノワールの果実風味に満ちあふれ、みずみずしくフルボディで、極めて濃密かつ適度にタニックである。並外れた果熟味と舌を包む豊かな味わいがあり、酸は高からず低からずというところ。見事な熟度と芳醇さに、おさえ気味の程よい酸が配されて、現在85 年のワインは驚倒すべき魅力と好ましさを備えるに至った。
とはいえ、中でも最高のものは、1990-93年にならないと熟成期に入らないであろう。湿度のある涼しい場所できちんと保存すれば、その後も5~10年ほど保つと思われる。
注:85年産は、まず86年夏と秋の2回、樽から試飲。瓶では、88年秋と89年春、秋に同種グループ別にじっくり比較試飲した。

 

ブルゴーニュ(赤) 1985年 ★★★★★(最高評価) (M・ブロードベント著「ワイン・ヴィンテージ案内」)
「異常なほど酷寒だった冬。コート・ド・ニュイでは低地畑の気温が1 月にはマイナス25度まで下がり、かなりの被害が出た。それにもかかわらず、最終的には良好作。優秀な樹だけが厳しい冬に耐えたわけである。 春が寒かったので、開花が遅れなかなか咲き揃わなかった。しかし、その後収穫まで快晴で暖かい日が統き、9月、10月の天候は素晴らしかった。摘果は9月26日開始。完熟した葡萄を平年より多く収穫。 
豊潤で、熟成感があり、すっきりしていて、果実味あふれるワイン。たぶん1978年以降で一番良いバランス。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.9センチ)とも状態は良好です。

$89.99