Ch. Mouton Rothschild 1970 RC (Low Fill)

Ch. ムートン・ロートシルト 1970 RC (低液面)

スペクテーター96点、パーカー93点、70年代最高と言われるムートン!32万本中、5000本しかないRCボトル!

パーカーのテースティングコメントに「今回試飲した瓶はシャトーが誤って出荷してしまったレゼルヴ・デュ・シャトーの1本で、ラベルには番号ではなく「RC」の文字が書かれていた」とありますが、今回販売のワインもRCで、通常シリアルナンバーがあるところに、代わりにRCと記されています。

RCというのは「レゼルヴ・デュ・シャトー」のことで、30万本以上生産されるワインの中から、売りに出されずに、シャトーの晩餐会等で使うために取り置いている厳選5000本のワインです。そのため通常のワインよりもコンディションが良いとされ、市場では価値が高いのです。ちなみに73年以降は生産されていないのか、ラベルには記されていません。

 

シャトー・ムートン・ロートシルト
1855年のボルドー格付けでは第一級の格付けを手に入れられなかったシャトー・ムートン・ロートシルト。毎年違うアーティストが描くラベルを用いる手法は、コレクターの気持ちをかき立て、多くの類似ワインを生みました。しかも1970年、執念ともいえる努力で一級に昇格を果たすなど、五大シャトーのなかでもっともドラマチックなワインです。

1970年はマルク・シャガールが描いた幻想的なラベルが美しいムートンの偉大なビンテージのひとつです。パーカーがテースティングした96年の時点で「さらに5-7年が必要」と論じていますので、やっと現在飲み頃に入ってきたところでしょうか。

またパーカーによると、「デキャンティングしてからワインが開くまで約8時間を要した。」とのことですから、飲まれるときは十分デキャンティングしてくださいね。

 

ワインスペクテーターのコメント(96点)
「深遠なガーネット色をしている。タールや黒トリュフの香り。桁外れに凝縮しており、大きな体躯を持ち、濃厚なカシスや膨大な果実味で口の中をいっぱいにしてくれる。官能的なクラレットである。」

 

パーカーのコメント(93点)
「このワインを試飲する機会はずいぶんたくさんあったが、これは私が出会った、最も欲求不満がたまるほどばらつきのあるワインの1つだった。1970年のムートンは純粋な神酒になることもあれば、角のある、生硬な、恐ろしく硬くてタニックなワインになることもあったのからだ。

今回試飲した瓶はシャトーが誤って出荷してしまったレゼルヴ・デュ・シャトーの1本で、ラベルには番号ではなく「RC」の文字が書かれていたのだが、デキャントした時には査定不能だった。硬くて、頑固な、足を踏み込めないスタイルをしていたためである。

だが、ほぼ8時間後、ワインはとてつもない開き方をしていた。甘いカシス、タバコ、ミネラル、エキゾチックなスパイスの香り古典的なブーケを見せ、豪華な、フルボディの、厚みのある、ジューシーなワインとなっていたのである。今回のワインなら、長時間デキャンティングしておけばこれほど並はずれた成長が見られるという説得力のある論議もできるだろう。

このワインには成長期間の大部分を通じてずっと当惑させられてきたが、今回の1本で安心した。間違いない。このワインはムートンのカベルネ・ソービニヨンの比率の高さのせいで、締めつけられているような、硬い、度量の狭い期間を過ごしていたのだ。さらに5-7年の熟成が必要だ。」

 

シャトー・ムートン・ロートシルトは、ロバート・パーカーが世界の超一流ワイナリーを選び抜いた「世界の極上ワイン」に取り上げられましたので、こちらをご一読ください。「シャトー・ムートン・ロートシルト 5大シャトーで唯一昇格を経験した名門

 

液面はコルク下4.1センチと低めですので、右上の写真をクリックしてご確認ください。
ラベル、キャップの状態は良好です。

$699.99