ファットリア・レ・プピッレ 2012 サッフレディ
J・サックリン100点、 パーカー95点! 「トスカーナのラフィット」の異名を取るワイン!
サッフレディはカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にした、プピッレのフラッグシップで、「トスカーナのラフィット」の異名を取るワインですが、ワインスペクテーター誌で2010年まで30年間テースターを務めたワイン界の重鎮ジェームス・サックリン氏が100点を献上し、その異名を確固たるものにしています。
トスカーナのシャトー・ラフィットの異名トスカーナのマレンマ地方、モレッリーノ・ディ・スカンサーノ地区に位置するファットリア・レ・プピッレが現在のようなプレミアムワイナリーとなったのは、現オーナー、エリザベッタ・ジュペッティと、当時わずか2haの小さな畑をもっていたに過ぎない同ワイナリーとの出会いに始まります。
1970年代終わり、サッシカイアが世界市場で高評価を獲得し、この地域のポテンシャルが見直されるようになり、1978年モレッリーノ・ディ・スカンサーノD.O.C.が設立され、ファットリア・レ・プピッレでもD.O.C.ワインを造り始めました。
その品質の高さに驚かされたジュペッティ女史は、「この地で偉大なワインをつくりたい、その目標に生涯をかけよう」と、このワイナリーの所有権を取得します。そして当時「サッシカイア」「ソライア」「ティニャネッロ」を手がけていた天才の誉れも高い銘醸造家、ジャコモ・タキス氏をアドバイザーに迎え、1987年から現在も続くワイナリーのフラッグシップ「サッフレディ」をリリースしました。
1990年代には世界的評価を得て、「トスカーナのシャトー・ラフィット」の異名を取るほどになりました。そしてちょうど25周年ヴィンテージとなった2012年サッフレディは、ワイン界の重鎮であるジェームス・サックリン氏から大絶賛され、100点を獲得、トスカーナのシャトー・ラフィットの異名をより高めるものとなりました。
現在、コンサルタントとしてクリスチャン・ル・ソメール氏(元シャトー・ラトゥール、現在はドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの海外ワイナリー担当)がワイン造りに加わっています。
ジェームス・サックリンのコメント(100点)「非常に堅牢で、長い余韻を持つ記念碑的なサッフレディだ。フルボディであるが、活発でイキイキとしている。カラント、ミント、濡れた土のアロマとフレーバーがある。フルボディで、噛み応えがあり、パワフル。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドのブレンド。このワインには、サッフレディが造られてから25周年を記念する特別なラベルが貼られている。これまで造られたサッフレディで最も偉大なもので、「トスカーナのラフィット」という異名をさらに強固なものとした。少なくとも5年のボトル熟成が必要だが、飲み頃の入り口とも言える。スーパー・トスカーナが好きな人は必ず買うべきワインだ。
パーカーのコメント(95点) 「エクセレントな2012年サッフレディは、ファットリア・レ・プピッレで私が試飲したワインでベストのものだ。元気あふれる、表情豊かなメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、少々のプティ・ヴェルドのブレンドで、トスカーナはグロセット近郊にあるマレンマのゴージャスな丘のブドウ畑から造られている。ワインはリッチで、目も眩むようなバランスと内的な均衡が感じられるように突き抜けてくる。ダークチェリー、ブラックベリー、スパイス、皮、タバコとグリルしたハーブがブーケとして流れてくる。質感はソフトで、フルボディである。この桃源郷のようなサッフレディは10年かそれ以上は熟成するはずだ。カベルネの要素は完璧な熟度を示している。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。
$139.99
ガイア 1983 ダルマージ・カベルネ・ソーヴィニヨン
スペクテーター91点 バルバレスコの地にカベルネという斬新なアイディアを実現させたアンジェロ・ガイアの戦略的カベルネ!
ピエモンテのバルバレスコの畑に植えてあったネッビオーロを引き抜き、カベルネ・ソーヴィニヨンを植えたアンジェロ・ガイア。それを見た父親のジョヴァンニが「なんて残念なことを!(ダルマージ!)」と叫んだのが、このワインの名前の由来です。
確かに当時としてみればピエモンテにカベルネ・ソーヴィニヨンを植えるなんてばかげたことにしか見えなかったのでしょう。畑はバルバレスコの優良な畑で、その上すでにネッビオーロが植えてあったのですから。
しかしアンジェロ・ガイアの考え方は、違いました。「ブドウが何であれ、土壌が良ければ質の高いブドウが育つ。世間の目をバルバレスコに向かせるためには、まず、よく世界的に知られているカベルネ・ソーヴィニヨンで注目を集めた方がよい。そうすれば、自然とこの土地に、そしてガヤという造り手に目が向くはずだ。そうすればバルバレスコが世界に認めれられるのも時間の問題だ。」
この考え方はぴったりと当てはまり、ダルマージが世間の注目を集め、それからガイア自身に、そしてバルバレスコに注目が集まっていきました。
ブドウのエキスを感じることの出来る、凝縮感のあるワインで、果実味、香りともにパワフル。ボルゲリ等で造るカベルネ・ソーヴィニヨンは一味違ったワインです。
ガイア(ガヤ)トリノ市からほど近いピエモンテに本拠を構えるガイア(ガヤ、ガイヤと呼ばれることもあります)は、17世紀中頃にスペインからこの地に移住してきました。1859年、バルバレスコにガイア社を創立し、以降4代に渡りピエモンテのランゲ丘陵地帯でワインを造ってきました。
現当主のアンジェロ・ガイア氏はランゲ地域の伝統を尊重しつつ、畑から醸造所までの近代化を進め、大胆な革新をはかりました。彼は、バルバレスコで単一畑のワイン醸造や、ピエモンテで初めてのバリック(小樽)熟成、さらにフランスのブドウ品種であるシャルドネとカベルネ・ソービニヨンの栽培など、イタリアワイン界で革新的、先駆的な活動を行いました。
所有畑はバルバレスコ、トレイソ、アルバなどに52ヘクタールにおよび、すべて自社畑栽培のブドウからワインをつくり、自社でビン詰めしています。
ワインスペクテーターのコメント(91点)「スタイリッシュで堅い。タニックで若いが、フルーツが詰め込まれ、十分な酸のために堅さを保っている。レッドカラント、チェリー、カシスのアロマがスモーキーで肉を思わせるフレーバーと結びついている。フィニッシュではピリッとした辛さやオークを感じるが、果実味はいつまでも止むことがない。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下2.0センチ)の状態は良好です。
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ミアーニ・カルヴァリ 2006 & ロッソ 2011 赤2本セット
パーカー98点のカルヴァリを含むミアーニの赤2本セット!
狂気的なまでの収量制限で知られるミアーニから、パーカー98点を獲得したフラッグシップのカルヴァリとロッソ2011年の幻の赤2本セットです。
セット内容
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(1)Miani Calvali Colli Orientali del Friuli 2006 現在のミアーニのフラッグシップというにふさわしい「カルヴァリ」はイタリア品種のレフォスコというブドウから造られています。狂気的なまでの収量制限行うミアーニでは、この土着のマイナーな品種からパーカー98点のワインが生まれました。
パーカーのコメント(98点)「このワインは勇壮さで知られるワイナリーにおいても、そびえ立つ作品である。色が濃く、大柄で、男性的で、グラスからは大量のブラックベリー、ブルーベリージャム、スパイス、新皮を思わせるエスプレッソ香、グリルしたハーブなどが立ち上がってくる。その後、グラファイトやリコリスが続き、さらに複雑な層が加わって、驚異的に爆発して、口の中を覆ってしまうかのようなフィニッシュに到達する。カルヴァリは目もくらむほどのパワーと、古典的な迫力を持っており、レフォスコという野性的な土着のブドウを、あらゆる意味において、これまで到達したことのないレベルにまで引き上げた。予想される飲み頃:2014-2026年」
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(2)Miani Friuli Colli Orientali Rosso 2011
ミアーニのコッリ・オリエンターリの赤はメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、そしてイタリア品種のタッツェレンゲがブレンドされています。年によって使われるブドウの比率は異なります。
ミアーニワイナート誌第13号「北イタリアを狙え」特集の巻頭を飾ったミアーニ。この特集は実質ミアーニを特集するためにあったといっても過言ではないでしょう。
ワイナート誌13号のコメントから
「15haのミアーニの畑から生まれるワインは、僅かに7300本しかない。
比較までに言うなら、同じく15haのシャンベルタン・クロード・ベーズ(世界で最も収穫量制限の厳しいはずのブルゴーニュ・グラン・クリュ)から生産されるワインは60000本である。この違いが判るだろうか。 もともと極端に凝縮した葡萄だが、それでも満足できない100hl分は、桶売りし、さらにその後、仕込んだワインの2割を選別除外してしまうという、すさまじい限りの完全主義・・・。
いつ入荷して、どこに行けば買えるのかさえ、尋常の努力では分からない。でもあえて言う。ミアーニは飲まねばならない。
簡単に買えないからと言って放棄するほどミアーニは半端な存在ではなく、またそれで諦める程度の情熱なら情けないではないか。ミアーニのないワイン人生など、もはや考えられるはずもないのだ。」
イタリア半島の付け根の東、スロヴェニアと接するフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州(名前にヴェネツィアとついていますが、有名な水の都ヴェネツィアは隣のヴェネト州にあります)で、最も高品質のワインを生み出すのがスロヴェニア国境と接するのがコッリ・オリエンターリ・デル・フリウリのエリアです。
ミアーニはここから産出されるのですが、とにかく凄まじいまでの収量制限で知られ、ワイナート誌では「もともと極端に凝縮した葡萄だが、それでも満足できない100hl分は、桶売りし、さらにその後、仕込んだワインの2割を選別除外してしまうという、すさまじい限りの完全主義」とあります。
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。
$699.99
フリードリッヒ・アルテンキルヒ 1983 シュペートブルグンダー(ピノ・ノアール)・アウスレーゼ・ローチャー・ボーデンサル・ステインベルグ(キズラベル)
大幅値下げ!珍しいドイツのピノ・ノアールの古酒をお買い得価格で!
珍しいドイツのピノ・ノアールの古酒です。
フリードリッヒ・アルテンキルヒは創立が1826年というラインガウでも歴史あるワイナリーです。この地を訪れたドイツ皇帝がここのワインを絶賛して、ブドウの生産が拡大したと言います。ボーデンサル・ステインベルグの畑は南向きの、非常に急峻な土地にあるため、現在でも機械が入らず、全て人間の手によってブドウは育てられ、収穫されます。石の多い、ミネラルに富んだ土壌からは超熟のワインが生み出されてきました。
アウスレーゼドイツワイン法で定められた7つの等級のひとつで、やや糖分を残した甘めの味わいになります。その分、辛口ワインよりも熟成能力が高くなります。
ラベルに破れがありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。キャップ、液面(コルク下3.0センチ)の状態は良好です。
$49.99→39.99
フォンセカ 1992 ヴィンテージ/ポート(裏ラベルにシミ)
パーカー97点 「偉大な4つのヴィンテージに肩を並べる」!
ポートワインのシッパーとして誕生したフォンセカは、マノエル・ペドロ・ギマラエンスがフォンセカ・モンティロという古い会社を買い取った1822年がその始まりです。彼は政治家でもありましたが、政敵に追われてポートの樽の中に隠れ、イギリスへと渡りました。本拠地をイギリスに移した後もシッパーとして大成功を収め、ポルトに戻ってきたのは彼の死後、1927年になってのことでした。現在はブルース・ギマラエンスとその息子デヴィットにより、昔ながらの踏襲されています。
フォンセカの最も誇るべき単一畑は、1978年に取得したタヴォラ渓谷の 『キンタ・ド・パナシュカル』。その他メンディスのサン・アントニオとキンタ・デ・クルゼイロも含め、フォンセカが所有するこれらのブドウ畑は、いずれもクラスAに属しています。
フォンセカは歴史あるポートワインの生産者ですが、なかでもブドウの出来の良かった年にしか生産されないのがヴィンテージ・ポートです。20世紀中に生産されたのはわずか21回だけです。
パーカーのコメント(97点)「フォンセカの1992年は荘厳な若いポートで、このワイナリーの偉大な作品 (1985年、1977年、1970年、1963年)に肩を並べる。この巨大なヴィンテージ・ポートはほとんど光を通さない黒/紫色を見せており、爆発的なノーズにはジャムのような黒果実、甘草、チョコレート、スパイスが感じられる。極めてフルボディでとろりとした舌触りの、多層的で非常に素質のあるこのポートのフィニッシュは1分以上続く。30~40年はおいしく熟成する壮大なポートである。」
裏ラベルにシミがあります。キャップ、液面の状態は良好です。
$169.99
フォンセカ 2003 ヴィンテージ・ポート
パーカー96+点 「最も男性的なフォンセカで、熟成まで30年はかかる大作」!
パーカーのコメント(96+点)「暗紫色の縁取りの、濃い黒のローブを身にまとっているかのようなこのワインは、深い奥行きの香りを見せている。甘くて黒い大量の色の濃い果実とスパイスのアロマに続き、膨大な深く、リッチで重量感のあるキャラクターが現れる。私がこれまで出会ったフォンセカでももっとも男性的なワインであろう。飲み手の口の中をリコリス、ジャミーなブラックフルーツで覆い尽くし、チョコレートの香りが1分以上続く。この衝撃的なワインは完全に花開くまで少なくとも30年はかかるだろう。予想される飲み頃:2035-2060年。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下2.5センチ)の状態は良好です。
$109.99
キンタ・ド・インファンタード 1992 ヴィンテージ・ポート(わずかに液漏れ跡あり)
パーカー95点 「90年の偉大なエルミタージュを思わせる」(パーカー)
1992年は、パーカーのヴィンテージチャートでは、1970年から2012年において、ヴィンテージ・ポートでは歴代最高点の95点となっています。それだけ傑出したポートが多数生み出された年というわけです。
このキンタ・ド・インファンタード1992年も何と「偉大な1990年のエルミタージュ、例えばシャプティエのル・パヴィヨンやジャブレのラ・シャペル、シャーヴのキュヴェ・キャサリンなどを思わせる」と手放しの褒めようです。
パーカーのコメント(95点)「わずか1000ケースだけが造られ、しかもいつまでも小売店の棚に残っているとも思えない。飽和したかのような黒/紫色で、ジャミーなブラックベリーとカシスの巨大で、熟して、ピュアな香りが続き、偉大な1990年のエルミタージュ、例えばシャプティエのル・パヴィヨンやジャブレのラ・シャペル、シャーヴのキュヴェ・キャサリンなどを思わせる。凄まじい凝縮、男性的なボディ、つるつるした質感、流れ出るフルーツ、グリセリン、エキス、そして衝撃的なフィニッシュ、これら全てがこのワインが記念碑的なポートであることを示している。飲み頃は2000-2030年。」
ボトルのネックのラベルにわずかに液漏れ跡と思われるシミがありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。
$89.99